GT500クラスは、16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(大津弘樹/佐藤蓮組)がコースレコードを更新する1分9秒122のタイムをマーク。前戦鈴鹿に続く2戦連続のポールポジション(PP)を獲得した。

1分9秒568の39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組)が2番手、1分9秒586の3号車Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞組)が3番手だった。

Q1では、39号車の関口が1分9秒365でこの時点でのコースレコードをたたき出した。予選後にコース新だと知った関口は「意識はしていなかった」という。

今季前半は好結果に恵まれなかった39号車。関口は「毎回、何か見つけたかと思うと、次のレースでは違う問題に見舞われ、苦しかった」と、これまでの苦悩を吐露した。

だが「前回の鈴鹿ですごく速いペースで走れていて、今回の菅生でもそれを維持できている」と、シリーズ後半の戦いに光明を見いだしたようだった。

Q2では、16号車の佐藤が関口のコース新を更新する好タイムでポールポジションを獲得。佐藤は、ポールポジションスタートながら決勝では4位に終わった鈴鹿での前戦がかなり悔しかったという。その悔しさをばねにしてもぎ取ったコース新でのポールポジションを喜んだ。

Q1担当の大津は「練習走行は雨がらみであまり走れず、予選でも精度が高いアタックではなかった。Q1トップの39号車が速かったので、それに対する調整が必要だった。チームがうまくQ2で合わせてくれたので、それがポールポジションにつながったと思う」とチームに感謝していた。

前戦の悪夢を振り払い、今度こそかなえたいポールトゥーウィン。佐藤は「ここがスタートラインだと思って、明日の決勝こそが本番だと思って気を引き締めていきたいと思います」と決意を新たにしていた。