アーティスティックスイミング(AS)日本代表が8日、都内で愛知・名古屋アジア大会(19日開幕)に向けた練習を公開した。

チームのアクロバティックルーティン(AR)で、フィーチャードスイマー(ジャンパー)を務める石井小夏(20=アクラブ調布)は「土台の選手と息が合うようになってきて、すごい高くリフトが上がるようになった」と手応えを口にする。

宮川美哉ヘッドコーチ(51)から「感性がある選手」と評価される。優れた身体能力の土台には、体操の経験が生きている。小学3年からASを始め、小学6年からは体操にも取り組んだ。現在も週1でトランポリン練習に通い、空中での技を磨いている。

今年3月と8月には、イタリア出身のアルド・パンタレオニ・コーチからの指導を受けた。「ジャンプの踏み切りには3種類あって、使い分けなきゃいけないということが一番の学び」と振り返る。

アジア大会では中国が5連覇中で、日本は5大会連続銀メダル。初出場となる石井は「日本のみなさんに見てもらえる機会があると思うので、中国に迫れるような演技を目指していきたい」と誓った。メンバー最小155センチの体で華麗に宙を舞う。【保坂果那】