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第17回日刊スポーツ映画大賞
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監督賞

黒木和雄監督「今後も平和の大切さを」

黒木和雄監督の写真
監督賞を受賞した黒木和雄監督とエリカ

 「美しい夏キリシマ」「父と暮せば」で監督賞を受賞した黒木和雄監督(74)は、前年同賞のビートたけしの祝いの言葉で硬い表情を崩した。盾を贈呈したたけしは、黒木監督の映画の感想を聞かれると「実は自分の『血と骨』も見ていないんで…。監督って大変ですよね」と頭をかいた。これには黒木監督も破顔。「美しい―」に出演したエリカ(25)から花束を受けた。

 2作品とも、戦争で生き残った人間の心の傷を描いたもの。黒木監督は「戦火の残虐なシーンではなく、戦中、戦後のお茶の間を描くことで、今の日常との比較から平和の大切さを伝えたかった」。自分も、15歳のとき、学徒動員先の宮崎県の飛行機工場で空襲を体験。11人の友人を失った。伝えることを使命とする決意があふれた。

 「小さな仕事を終えた不満足感があります。今後も平和のありがたさを訴えたい。まだまだつくります」の言葉にひときわ大きな拍手が起きた。


 選考経過 

 第1回投票で「父と暮せば」「美しい夏キリシマ」の黒木和雄監督と「誰も知らない」の是枝裕和監督が抜け出し決選投票へ。「『誰も−』が世界で評価されたのは是枝監督の演出力」(石飛徳樹)「黒木監督の役者を自由に踊らせて撮る演出力はすごい」(秋山登)と割れた。「戦争にあそこまでこだわって撮り続けている人はいない」(神田紅)という声に推され、黒木監督に軍配。

 ◇黒木和雄(くろき・かずお) 1930年(昭和5年)11月10日、宮崎県えびの市生まれ。54年に岩波映画製作所演出部入社、57年監督デビュー。「海壁」「わが愛北海道」などを発表後、62年にフリーに。66年「とべない沈黙」で劇映画デビュー。「竜馬暗殺」(74年)「祭りの準備」(75年)などで高い評価を受ける。長崎の原爆投下の前日を描いた「TOMORROW/明日」でイタリア・サレルノ映画祭最優秀監督賞を受賞した。

 ◆父と暮せば 広島の原爆で生き残った福吉美津江(宮沢りえ)。3年後、娘の幸せを願って、父竹造(原田芳雄)がこの世に戻る。図書館で働く美津江と木下青年(浅野忠信)の「恋の応援団」として。しかし、美津江は生き残ったことに後ろめたさを感じ「恋はしない。幸せになってはいけない」と心に誓っていた。そんな美津江と竹造の4日間の交流を描く。

 ◆美しい夏キリシマ 45年夏。南九州の霧島地方が舞台。15歳の日高康夫(柄本佑)は動員先の工場で空襲に遭い、親友を見殺しにしたという罪の意識から、毎日をうつうつと過ごしていた。厳格な祖父重徳(原田芳雄)は、康夫を非国民とののしる。康夫の叔母の美也子(牧瀬里穂)は特攻隊に行く恋人と会ったり、農家のイネ(石田えり)は村の駐屯兵(香川照之)と関係を持つなど、大人たちにも戦争の影が落ちる。

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