広末「愛と死をみつめて」収録佳境
ミコの墓前で熱演を誓った。実在の恋人同士の往復書簡集をドラマ化するテレビ朝日「愛と死をみつめて」(今春放送)で、難病と闘い21歳の若さで亡くなったヒロイン大島みち子さんを演じる広末涼子(25)がこのほど、兵庫県・西脇市内にあるみち子さんの墓を訪れた。
墓所はみち子さんが青春時代を過ごした市内を一望する小高い丘にある。実家で兄和弘さんと合流。小雪がちらつく中、丘を登った。当時の通学路や通っていた高校の跡地を懐かしそうに教える和弘さんの話に熱心に耳を傾けると「見晴らしがすごくいい。自宅から近いのもいいですね」。
墓前で手を合わせ、再び眼下に広がる町を見下ろした。出演が決まった昨年秋に原作の書簡集を読んで「生きる素晴らしさ、愛する強さをあらためて教えられました」と胸打たれた。読後に感じた思いが再びこみ上げて目が潤んだ。「みち子さんに『ドラマを見てください』と言いました」。収録は佳境に入る。「始まる前に来て、みち子さんからパワーをもらえばよかったな」。思いを深め、クライマックスの収録に臨む。
[2006/1/29/07:29 紙面から]
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