神奈川県警は18日、強制わいせつの疑いで横浜市瀬谷区下瀬谷の荷役作業員夏川匡史容疑者(39)を逮捕した。夏川容疑者は「言うことを聞くので小さい子を狙った。50人くらいの女児に声を掛けたり体にさわった」と供述しており、県警は旭署に捜査本部を設置、余罪の立件を急ぐ。
調べでは、夏川容疑者は昨年7月20日午後、横浜市戸塚区の団地で下校中の小学2年の女児(8)に「何年生、ちょっと来て」と声を掛け、団地の階段踊り場で「虫歯の検査をしてあげる」と口を開けさせ、女児の舌をなめた疑い。
02年春から横浜市を中心に「ハムスターを見せてあげる」などと女児に声を掛けて連れ出す事件が約40件発生していた。
[2006/1/18/14:12]