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  この病気になる理由
 

【第21回】

早食い、偏食、まとめ食いの人は要注意

この病気になる理由

脂肪肝(下)

 近年、肝臓の機能や病気に対する解明は急速に進んでいる。その中で生活習慣病の側面も強調されている。脂肪肝は、その代表的な存在である。治療面でも“肝臓病は安静が第一”といった常識も過去のものになりつつある。

 杉本元信・東邦大医学部教授は「以前は高エネルギー、高たんぱくの食事は肝臓病の改善になるといわれていました。しかし、このような食生活は肥満につながり、脂肪肝の発症や悪化を招いてしまいます。栄養バランスを考え適正量をとることが大切」という。

 脂肪肝の診断を受けた人は肥満者が多い。脂肪肝の食事療法も、摂取エネルギーと脂肪を減らすことがポイントとなる。糖質のとり過ぎは中性脂肪を増やす。食物繊維やビタミン類は、脂質を排出する働きがある。「脂肪肝の患者さんをみると、早食い、偏食、まとめ食い、過食をする人が多い。こういう傾向があるなら脂肪肝は要注意の病気です」と杉本教授はいう。3〜5年の間に体重が5〜10キロ増えた人は、脂肪肝の検査を受けた方がいいかも知れない。

 慢性肝炎や肝硬変でも適度な運動は勧められている。特に肥満が要因の脂肪肝では治療の柱になっている。脂肪を燃焼させるほか、筋肉をつけると糖質やタンパク質の代謝促進につながり、肝臓の負担も軽くする。

 飲酒は控えるのが原則。アルコール性脂肪肝なら禁酒を守ること。ウイルス性肝炎でも常習的な飲酒は、ウイルスの増殖する傾向が強まるとされている。

 脂肪肝は生活習慣を改善すれば3か月ほどで治る病気といわれる。しかし「統計をとると、脂肪肝が治った率は13%程度。言うはやすく行うは難し、の典型です。脂肪肝をどういう病気ととらえているかですね。甘くみてはいけない、とアドバイスしたい」(杉本教授)。

 脂肪肝を甘くみてませんか?

【ジャーナリスト 小野隆司】

ダイエットと脂肪肝

 過激なダイエットは脂肪肝につながる場合がある。中性脂肪はタンパク質と一緒になった「リポたんぱく」として血液中に送り出されるが、タンパク質が不足するダイエットをすると、リポたんぱくが十分つくれず、中性脂肪が肝臓にたまってしまう。やせている若い女性にも脂肪肝は意外とある。
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