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  〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今
 

【第4回】

困難に共感し、環境や考え方変えるよう工夫

〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今

摂食障害

 思春期の女の子がかかりやすい、摂食障害には、食べ物を食べ始めると抑えがきかなくなり、大量に食べたり、その後には吐いてしまう場合もある「過食症状」と、食事を拒否して限りなくやせて行く「拒食症」がある。

 どちらも13〜20歳ごろに発病することが多く、最近は小学生から30歳ぐらいまで年齢層が広がり、その背後には親子関係や自立をめぐる葛藤(かっとう)があると言われている。子どもの食生活や体形の変化から摂食障害ではないかと感じたら、親はどのように対応するべきなのだろう。思春期外来で摂食障害の治療を多く手掛ける大分丘の上病院(大分市)の院長、帆秋善生医師に聞いてみた。

 帆秋医師は以下の7つをアドバイスする。

 (1)子どもの拒食症、過食症に早く気付く 小学校高学年以上の激しいやせ方やダイエットの開始には注意する。過食はむちゃ食いや下剤の使用に注意。拒食症の場合には消化の良いメニューを工夫する。

 (2)子どもに確かめてみる 決して問いつめずに体重やダイエットなどについてさり気なく尋ねる。下剤などの乱用がないか気を付ける。

 (3)専門の医療機関に受診する 児童思春期外来のある精神科や心療内科、小児科に相談する。本人が受診を嫌がるときには家族が相談に行ってもよい。やせがひどく、身体的な治療に急を要する場合には、内科受診や救急医療の利用も。

 (4)医療機関での治療に家族として協力する 精神療法や家族療法、自助グループによる集団療法などに参加する。

 (5)治療中に起こる子どもの行動に対応する 不安、抑うつ、わがまま、怒りなどの感情が出てきたときにはそれを受け止める。また無理難題には毅然(きぜん)とした態度で臨むことも必要。

 (6)家族関係の調整を図る 親子関係の葛藤や、家族間の関係を見直したり、家庭内のストレスを減らすように家族で話し合う。

 (7)子どもの人生上の行き詰まりの解決法を考える 子どもが困難に感じていることに共感し、現実的に環境や考え方を変えるよう工夫、また新しい目標を見つけてそれを援助する。

【ジャーナリスト 月崎時央】

家族療法/集団療法

 同じ病気を持つ患者や家族が複数集まり、専門家とともに病気について勉強したり、語り合うことによる治療法。
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