平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は、銅メダルで2大会連続のメダル獲得となった。
ショートプログラム(SP)では自己ベストを更新する105・90点で3位につけ、フリーでは187・10点だった。合計293・00点。ジャンプのミスもあったが、後半に向けて立て直した。
演技後の一問一答は以下の通り。
--演技を振り返って
宇野 「本当にこの4年間いろいろあり、今日の演技はたくさんミスがいろんなところに出てしまった。やっているときはあまり実感なかったけど、たぶん、緊張していたのもあった。もう1回やってみてと言われても同じ演技をしていたと思う。次につながる課題が見つかったっていう感想はあるんですけど、悔しいというよりも今はまず、この4年間いろいろなことがあった中で、ちゃんとオリンピックに出場することができ、3位という成績を出せたことはすごくうれしく思います」
--この北京五輪で得たものは
宇野 「この構成、この練習を間違いなくあと数年続けていけばもっともっとレベルが上がって、今のネーサン(・チェン)のような位置で戦える存在になることも可能なんじゃないかなって思う。でも、今できていることに満足せずに、もっと新たな挑戦というのもしていきたいと思います」