「なにわのHERO始球式」が行われ、東京パラリンピックアーチェリー日本代表に内定した上山友裕選手(33=三菱電機)が車椅子で登板した。10年の足の障害発症後もアーチェリー競技を続け、国内外で活躍を続けている。

。生粋のバファローズファンだという上山は「ずっと夢と言っていた京セラドーム大阪での始球式をかなえられた。2カ月後にもう1つの夢をかなえるため、あと2カ月しっかり頑張っていきたい投げるという夢がかないました」とマウンド上であいさつし、スタンドの拍手を浴びた。宗が打者、紅林が捕手役を務めた始球式で投球は三塁側にそれはしたが、宗から空振りを奪った。