「第8回大東建託全日本車椅子ソフトボール選手権大会」が3日から2日間、北海道の千歳アウトレットモール「レラ」駐車場で開催され、「Glitters」が初優勝を果たした。

2日目に行われた決勝戦では「De-kkaidos」と対戦し、16対15で壮絶な打撃戦を制した。表彰式では大会オフィシャルスポンサーである大東建託株式会社の泉和宏執行役員より優勝トロフィーが贈呈された。大会MVPには、攻守走全てで活躍した中学生プレーヤーの久我太一選手(Glitters)が選ばれた。

大会は検温や消毒、会場内でのマスク着用など、新型コロナウイルス感染対策を万全にした上で、2年ぶりに開催された。参加チームはDe-kkaidos、北海道ブレイブファイターズ、茨城アストロプラネッツ、埼玉A.S.ライオンズ、横浜ガルス、Glitters、東海UNITED DRAGONSの7チーム。ダブルノックアウト方式のトーナメント戦に臨んだ。

エキシビション・マッチでは日本代表チームが登場。国内最高峰のプレーで会場を盛り上げた。2面のフィールドでは2日間にわたり選手たちが思う存分、力を発揮。青空の下、選手たちの歓喜の笑顔が広がった。