【りくりゅうの言葉】長文たっぷり「絶対できるので。僕は信じてます」SP教訓と強み

【レークプラシッド=藤塚大輔】フィギュアスケート・ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(33)組(木下グループ)が、逆転優勝を飾りました。グランプリ(GP)シリーズ第5戦で、フリー141.57点の合計215.99点をマーク。2位のアナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラバ組(ジョージア)に20.26点もの差をつけ、ファイナルを含めたGP10大会連続の表彰台となりました。

会見後に設定された囲み取材では、現在の礎となる部分を語る場面も。現地取材メディア限定のインタビューの様子を「りくりゅうの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:スケートアメリカ>15日(日本時間16日)◇ペアフリー

GPシリーズ・スケートアメリカ ペア・フリー当日の公式練習で調整した三浦、木原組(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ・スケートアメリカ ペア・フリー当日の公式練習で調整した三浦、木原組(撮影・藤塚大輔)

フリーを終えて

-演技を振り返って、また、優勝が決まった感想をそれぞれ教えてください

木原そうですね。少し難しい試合のスタートになってしまったんですけども、昨日試合が終わった後、コーチからも、このなんだろう。追いかけるシチュエーションってのは、すごくいい練習だと思うから、ポジティブにフォーカスしていこうっていう風に、あの、コーチから言われていたので、しっかり今日も気持ちを切り替えて臨むことができたのでよかったと思います。

三浦そうですね。ショートのトーの抜けっていうのは、昨シーズンのNHK杯ぶりで、ほんとに久しぶりで、ちょっとパニクってしてしまった部分があったんですけど、落ち着いて一応回すことができて、その後もリカバリーをきちんとすることができたので、本当に成長した部分じゃなかったかなっていう風に思います。

-3連続はやったように見えましたが、あれは認められなかったのでしょうか

三浦なんか、両足をついてしまったんで。

木原なんか、詳しくは見えなかったんですけど、ツーフットか何かやったかなっていう風に思ったんですけど、その後のコンビをつけてたので、ちょっと判断が難しかったんで、スリー…、あの2つとも全部つけたんですけど、多分両足だろうなってのは見えてたので。

-その時点で認められなかった?

木原もうツーフットになってる時点でノーカンなので。だからダブルアクセル分は入ってないと思うんで。

三浦でも、やっちゃったじゃん。

木原いや、でも…。

三浦わかんなかったんだよね、自分でも。

木原いや、でも、多分コンビつけないとさ、シークエンスとか良くないと思ったから、俺はダブルアクセルまでつけたんだけど、その後アクセルつけてたから、もしかしてついてたと思ったらやばいと思って、一応3つ目もつけたんだよ。本当はいらなかったんだよ。

GPシリーズ・スケートアメリカ ペア表彰式で笑顔を見せる三浦、木原組(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ・スケートアメリカ ペア表彰式で笑顔を見せる三浦、木原組(撮影・藤塚大輔)

-ここは標高が高いですが、滑っていて感じましたか

木原いや、あんまり。

三浦ははは。

-影響はありませんでしたか

三浦龍一くんの、あの、調子で分かるよね。ぜんそくの…。

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。