S級1班も経験したデビュー29年目の足達重満(50=長崎)が、息を吹き返している。

前節川崎で今期2度目の優勝を飾り、迎えたチャレンジ予選4Rは127期のルーキー鶴淳志の番手回りから差し切った。ゴール前はハンドル投げが見事に決まり「何とかね、やっとで差した。鶴君はぐいぐいとスピードが上がる、隙のない先行。あれでは別線は仕掛けづらいでしょうね」と、自身のことより九州ホープの頑張りをたたえた。

500人ほどいるチャレンジで、競走得点は上位50位以内をキープする。既にチャレンジ脱出のめどが立ち、意気上がる。

「バンクで若手とのダッシュ練習が利いているみたい。それと大学2年の息子が自転車競技をやっていて、将来は選手になろうと。自分もそれまで現役として頑張れたらなと思っている」

闘志が衰えぬベテランに準決4Rも鶴マークが巡ってきた。連夜の差し切りといくか注目だ。