予選3Rに出走する大本隆也(27=神奈川)は、大学までサッカーひと筋のアスリート人生で、Jリーガーを目指していた。しかし、大学4年時に断念して都内のIT関連企業にエンジニアとして就職。それでも「仕事として今後もスポーツを続けていきたい」と、わずか1年で退社。2年前に適性試験で競輪選手養成所に合格した。

4年に1度の祭典サッカーワールドカップ(W杯)が開幕。15日には日本代表がオランダから勝ち点1を挙げ、日本中が歓喜に沸いたが、大本はきょとんとした表情で「W杯ですか? うーん、そんなに見てませんね。日本の試合もダイジェストで見たくらいですよ…。代わりにというわけではないですけど、競輪の中継はホント見てます。もう、今となっては競輪一色です」。

今節は同期7人がそろい、ハイレベルな戦いが予想される。勝ち上がって、しっかり存在感を見せつける。