大山千広(22=福岡)が執念で予選突破を決めた。

 駆る46号機は低調エンジン。なかなか乗り心地が上向かず、苦労していた。しかしながら4日目は1Rで逃げ切ると、後半7Rも2着を確保した。「ペラ調整でだいぶ乗りやすくなりました。出口のグリップ感が来たのは大きいです」。ようやく中堅の域まで機力を引き出した。

 準優12Rは5号艇。果敢な立ち回りで見せ場を作る。