村田修次(47=東京)がさすがのレースさばきをみせつけた。

本番はピット離れで後手に回ってしまい、回り込んでからは探りながらの作戦待機行動の末、4コースのスロー水域へとどまった。スリット後は強まくりを放った島田賢人と、それをインで受け止めようとした大場敏でもつれ、一瞬の展開を逃さず鮮やかに仕留め、今年3度目の優勝を飾った。「ピット離れは失敗。スタートも正直分からず、昨日まで(4日間)の勘でいきました。けれど展開を突ける足は準備していたので。(戸田は)最近優勝がなく、相性どうかなとも思っていたけれど、今回は良かったです。」と落ち着いた表情で振り返った。

当地優勝は15年3月以来、5年7カ月振り。今年は4月津で行われたG1マスターズチャンピオン以来3度目、通算では52回目の優勝となった。なお、2着には5枠の川尻泰輔、3着には6枠の豊田健士郎が入った。