びわこボート「第70回結核予防事業協賛 G2秩父宮妃記念杯」は、20日に幕が開く。伝統の競走に全国各地から、ベテラン、若手の強豪が湖面に集結。大会覇者をはじめSG覇者、注目女子に地元滋賀支部ら強者が覇を争う。注目の5選手をピックアップする。

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◆岩瀬裕亮(37=愛知)

前回に続いて連覇をかけて湖面に戻ってくる。

1月の前回、第69回大会では優勝戦で5コースから鮮やかにまくり差しV。自身初となるG2以上での初優勝で、凍えながらの水神祭で喜びを表した。以降は優出こそないが、G1では4度の賞典入りと結果を出している。自在ハンドルとスタート力を武器に、愛知支部の中心選手の1人として数えられている。

さらなる進化へ向けて準備は整っている。びわこは20年6月、そして新燃料「E30ガソリン」で行われた前回大会で優勝がある、実績上々の水面。調整で苦戦する選手も多い新燃料、そして難水面のびわこでは大きなアドバンテージがある。

若手の頃から期待を集めているが、G1以上では意外にも優勝がない。とはいえ9度の優出歴があり、きっかけひとつで殻を破れる実力を持つ。大会連覇で足掛かりを作る。

初日12Rびわこドリームは、1枠吉田拡郎から5枠藤原啓史朗まで、大会覇者が名を連ねる。さらに6枠沢田尚也は地元滋賀支部でめきめきと腕を上げる新鋭と、強豪がそろった。4枠から展開を見極めて、白星奪取を狙う。