敵は相手よりプレッシャー? 117期の新鋭・倉田紘希(20=三重)が、4Rで2班特昇初戦を迎える。

メンバーを見て岩見潤の名前を見つけると「マジですか? うわ~。緊張する。吐きそう…」と、ひざから崩れ落ちていた。師匠の西村豊は岩見の弟弟子。つまり、同門の大先輩であり、もはや師匠同然だ。「岩見さんにはずっとお世話になってきたんです。一緒になるとは予想していたけど、初日から本当になるとは…」と緊張しっぱなしだった。

岩見を連れて先行し、勝つ。2班デビュー戦は倉田にとって最大の試練?