競輪を統括するJKAはガールズケイリン10周年を節目ととらえ、さらなる発展へ、さまざまな施策を打ち出す意向を示した。

10周年を記念して争われる初のオールガールズ「オッズパーク杯 ALL GIRL,S 10th Anniversary」(2個トーナメント12R制、平塚・29日~7月1日)を前に27日、都内ホテルで記者会見が行われた。JKAの八子洋介執行理事が、10月にユニホームやレーサーパンツを一新し、男子と同様に、よりスポーティーに見える黒色を基調にすると発表。特別レース新設が検討段階にあることなど、ガールズ発展への取り組みが示された。

また、質疑に応じた平塚市公営事業部の木川大成部長は「ガールズ発祥の平塚で、ガールズの特別競輪を常設して開催したい」と構想を明かした。