デビューから、間もなく17年目に突入する津久井拓也(34=群馬)が初めて優勝戦1枠をゲットした。2枠からセンターまくりで優勝した20年10月平和島以来、通算2度目の優勝を狙う。

逆転での予選トップ通過。3日目前半5Rはインで鈴木勝博の過度まくり差しに屈したが、後半9Rはセンターまくりで快勝した。出足が際立ち、「はいっ、出足は選手間で評判みたいですね。伸びは上がいますが。バックの感じは上位です」と仕上がりに胸を張った。

優勝戦への課題は、「早いスタートは行けてない」と正直に明かす。しかも2枠には再び鈴木が控え、その鈴木は当地で3度のV実績がある。かつて自転車に熱を入れた経験から、オフには競輪にいそしむ。軍資金も必要か!? 懸命に小回りする津久井の逃走劇から目が離せない。