ボート界で最も権威と伝統あるSG、第69回ボートレースダービーが25日から、愛知・常滑ボートで開催される。第1回は、昨年の覇者・平本真之(38=愛知)に注目。ぜひとも勝ちたい地元SGで、大会連覇の偉業に挑戦する。
◇ ◇ ◇
地元愛知勢は、エース池田浩二を筆頭にドリーム戦選出の磯部誠、実力者・赤岩善生、SG初出場の本多宏和、そして平本の5人が地元優勝を目指す。昨年のダービー覇者である平本は、地元という最高の舞台で連覇に挑む。
平本は8月のSG浜名湖メモリアル、2枠で優出した。1枠は地元優勝に燃えていた菊地孝平。しかし、優勝戦直前に強い向かい風が吹き、予選で圧倒的とも言える強さを見せていた菊地、そして平本もスタートを突っ込めなかった。F艇にまくられる不運はあったものの「菊地さんがスタートであんなに遅れるなんて」と平本は、あらためて優勝戦のプレッシャー、地元SG優勝の難しさを思い知らされた。
現在、賞金順位も25位あたり。3年連続のファイナル進出を目指すSGグランプリ出場18位以内には届いていない。「地元開催のダービーは今年の目標。そこを勝ってグランプリへ行く。そうなれば最高です」。気持ちのこもった走りで、連覇に挑む。【中川純】
※明日は「注目選手・下」
◆平本真之(ひらもと・まさゆき)1984年(昭59)5月5日、愛知・大府市生まれ。ボート96期生として05年5月、蒲郡でデビューし2戦目に初勝利。初優勝は08年4月の常滑で、通算35度V。SGは14年GPシリーズ、16年オールスター、21年ダービーの3冠。同期は若林将、新田雄史、魚谷香織、篠崎元志ら。159センチ、55キロ。血液型A。





















