磯部誠(33=愛知)が逃げ完勝で、三国周年初制覇を果たした。通算38度目の優勝で、G1は4度目。2着は船岡洋一郎、3着は茅原悠紀が入った。

気合の踏み込みだった。スタート展示でコンマ11のフライングを切っても、ひるまなかった。コンマ03でハナを切り、1Mを回って独走態勢。「何としてもという気持ちだった。ここを取れたのは大きい」と安堵(あんど)の表情で語った。

複勝率29・6%の48号機は、前検から劣勢だった。初日に大整備を敢行し、2日目以降はオール2連対。最後は4連勝で締めた。「これほど整備で良くなったのは記憶にない。チャレンジCへ向けていい勉強になった」。三国5度目の優勝は11月当地SGチャレンジCへ、大きな勝利となった。

1100万円を加算し、今年の獲得賞金ランキングは2位に浮上。「トライアル2ndしか狙っていない」。年末まで一気に駆け抜ける。