北村征嗣(44=大阪)が逃げ切って、住之江5度目の優勝を飾った。6月の当地に続き、今年2度目、通算では29度目の制覇。初優勝を狙った後藤盛也は2着、3着には藤山雅弘が入った。

優勝戦の進入は枠なりの3対3。スロー勢はゼロ台のスリットがそろったが、北村もコンマ08の踏み込みで先マイ。まくった後藤、差した藤山を寄せ付けず、バックで早々と独走態勢を築いた。「足は完璧に仕上がっていたし、先に回れば大丈夫だと思ってました」。3日目までは体感がいまひとつだったが、優勝戦にはしっかりと調整を合わせてきた。

地元の住之江では5節連続の優出だったが、前回8月のオール大阪では優勝戦1枠に座りながら上條暢嵩に敗れて3着に甘んじた。「オール大阪の失敗はオール大阪でしか返せないので」と、この優勝でも満足はしていない。次節は25日からの丸亀一般戦。「一般戦を走るからには、常に優勝を狙っていきたい」と、力強く締めくくった。