市橋卓士(44=徳島)が、アクシデントをかわして連勝を決めた。

2日目、前半7Rは単騎ダッシュの楠原正剛がフライングを切ったが、4コースから冷静にさばいて今節初勝利。後半12Rでは、転覆したイン三角哲男(負傷のため帰郷)の内を、艇間を空けて差し切った。ここまで今節4走して3勝、得点率も10・00で堂々のトップに立っている。

びわこは前回7月のG2秩父宮妃記念杯で、無念の途中帰郷。それでも当地は14年2月、イン守田俊介に2コースまくりを決めて優勝を飾った。実績水面でさらに波に乗る。

3日目は7R2枠、11R6枠。持ち味の鋭いスタートで、好リズムを刻んでいく。