麻生慎介(38=広島)は今節、2日目のイン戦で1着を挙げたが、それ以外は3走全てで5着。それでもキャブレター、キャリアボデーを交換して挑んだ3日目8Rは、大外からまくり差して3着を奪った。
ただ大敗が響いて、3日目終了時点の得点率は、4・80の23位。ボーダーを6・00とすると、2走18点の厳しい勝負駆けとなった。
とはいえ、びわこは17年3月のG2秩父宮妃記念杯など、2回優勝のある実績水面。直近3節では全て優出し5着、4着、優勝と結果を出している。相棒の56号機は気配を上げてきているだけに、奮起のしどころだ。
予選最終日の4日目は2R4枠、10R3枠。自在ハンドルで準優の椅子をつかむ。