ぼうぜん自失とは、まさにこのことだ。準優10Rの今垣光太郎(54=福井)は2コースから全速ショットを決め、イン山本寛久に十分重圧をかけてから差した。完全な勝ちパターンだったが、圧倒的な機力差の前に、全てが水泡に帰した。

第一声は「悔しいです」。絞り出すような声に、ショックの大きさが表れていた。「自分も悪くないけど、上とは差がありますね…」。最終日は1、11Rの出番。今垣らしい闘魂で、意地を見せるか。