帰ってきた男、高橋晋也(29=福島)が充実の仕上がりで地元G3を迎える。昨年までは静岡を拠点としてトレーニングを積んでいたが、年末に地元福島に引っ越し。「心機一転、頑張ります」と笑顔を見せる。

「今年は手応えのあるスタートが切れています」と言うように、思い切ったレースで注目を集めている。3、3着で勝ち上がった大宮G3の準決は、4車になった深谷知広に真っ向から先行勝負を挑んだ。必死の並走も深谷に出切られてしまったが、この直後に深谷を見事にまくり切った取鳥雄吾は「高橋君の走りで、深谷さんはかなり足を使わされてしまった。そのおかげで、まくれたようなものです」と、強い同型からも、近況の充実ぶりを認められている。

「今年は一からやり直そうと思ってます。思い切りのいいレースで、後手に回らないように走りたい」。援軍の多い地元G3で、まずは準決の壁を突破する。