堀之内紀代子(44=岡山)が“伸び伸び”と優勝戦を戦う。
堀之内といえば時にチルト3・0度も選択し、強烈な伸びを武器に戦うスタイルが持ち味だが、特徴のあるレーススタイルの分、プレッシャーも大きかった。
それをほぐしてくれたのがボート界のレジェンド、植木通彦氏だった。「この前、対談させていただいた時に(詳細はボートレース公式HP)、植木さんからずっとチルト3・0度じゃなくても、武器の1つとして戦ったらいいんだよ、って言ってもらえて。それで肩の荷が下りたというか、すごく気持ちが楽になったんですよね」。22年から続けてきたスタイルを見直す転機を迎えた。
ところが、今節くしくも手にしたのは、藤山翔大が抜群の伸び型に仕上げた74号機。「ここでこれを引くか、って思いました。でも、チルト1・5度なら伸びは節一。藤山選手に感謝ですね」。伸び型で戦うスタイルは変わらないが、チルトを変更したり試行錯誤して、優勝戦5枠を手にした。「住之江でフライングしたり、最近は調子を落としていたので、これが兆しになれば」。伸び型を1つの武器として選択できるようになった堀之内が、ファイナルも攻撃力を見せる。





















