日刊スポーツ新聞社制定「第39回ボートレース年間三賞」表彰式が17日、東京・品川プリンスホテルで行われ、関係者40人が参列した。6年ぶり2度目の殊勲賞に輝いた毒島誠(41=群馬)をはじめ、敢闘賞の石川真二(54=福岡)、技能賞の桐生順平(38=埼玉)そして、史上初の夏冬女王となり、賞金女王に輝いた特別賞の遠藤エミ(37=滋賀)ら4人に、記念盾と賞金が贈られた。
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石川真二が3年ぶり2度目の敢闘賞を受賞した。前回の21年はコロナ禍で授賞式は中止。今回が日刊三賞で初めての晴れの舞台となった。「(前回の中止が)ショックだった。こんな機会はないので。本当にうれしいです」と柔和な笑顔で受賞を喜んだ。
石川は内寄りのコースを奪って、さばくレーススタイル。ただ、前付けではなく、ピット離れでコースを取るのを身上とする。「僕はスタート勘がないんですよ。だから、なるべく同じ位置から起こしたいんです。前付けだと、どこから起こすか分からないので。ピット離れで取れば、ある程度は読める」。レースを見る側からしたら、石川の走りは面白い。レースしている本人も「走っていて楽しいですよ」と答える。この気持ちと家族のサポートがあっての敢闘賞となった。25年も自身のスタイルを貫き、舟券に貢献していく。
◆ボートレース三賞とは 日刊スポーツ新聞社が86年に創設した。公営競技の三賞ではもっとも歴史があり、殊勲、敢闘、技能に特別(主に女子から選出)の4部門がある。
殊勲賞 1節で優出した6選手にポイントを与える。17年までSG優出ポイントは9競走すべて同じだったが、18年から王者決定戦であるグランプリ優勝を100に。クラシック、オールスター、メモリアル、ダービーの4大競走Vを70にアップして集計。これらの合計点で決定する。
敢闘賞 年間連対(1、2着)回数を争う。グレード競走、一般戦に関係なく、どのレースの連対も同じ価値とする。連対回数が同じ場合は1着回数の多い選手を優先する。
技能賞 殊勲賞のようなポイント制ではなく、スタート力、ターン技術、ファンへのアピール度など選手の個性に着目する。
特別賞 主に女子選手の優秀者を選出する。





















