びわこボート「開設73周年記念G1びわこ大賞」が9月17日から開催される。

地元滋賀の最強支部長である馬場貴也、びわこ大好きの峰竜太、G1戦線に復帰の白井英治、実績上位の松井繁と、覇を争う4人をピックアップ。そして選手を後押しする注目エンジンも紹介する。

◆松井繁(55=大阪)

絶対王者が、湖面で巧腕を発揮する。

SGの優勝は12度、G1も優勝60度と現役最上位の実績を誇る。歴代の猛者と肩を並べるレジェンドだ。

ただ今年は、意外にもまだ優勝がない。とはいえ、6月の桐生G1周年(6着)など優出4度、8月には若松SGメモリアルで準優4着と、11月に56歳の誕生日を迎えるとは思えない、闘志あふれる走りを見せている。

びわこ水面とも好相性だ。周年で3度、近畿地区選で1度、さらに07年ダイヤモンドC、23年BBCトーナメントと6度のG1優勝がある。新燃料「E30ガソリン」での実戦は初めてとなるが、豊富な経験と高い調整力、さらにレース技術で早々に新燃料を手中に入れるとみた。

近年は、娘で俳優の松井朝海が、テレビや演劇での出演を増やしており、父も負けてはいられない。

初日12R「びわこドリーム」では2枠に選出。地元滋賀支部の馬場貴也が1枠に座るが、絶対王者がこん身の差しハンドルを入れて、最強支部長に威厳を示す。