田口節子(44=岡山)が逃げを決め、1月の戸田以来、今年2度目の優勝を飾った。通算75度目。児島では通算7度目の優勝となった。2着は松尾夏海、3着は鎌倉涼。

スタートは横一線。スリット後に松尾が出ていく形になったが、田口は隙のないターンで先マイを決め、他艇を突き放した。優勝戦1枠での優勝は過去、幾度となくあったが、今回はいつにも増して緊張する理由があった。「地元だし、今日のプレッシャーはなかなかのものでした。年を重ね、鳴門や徳山の優勝戦1枠で逃げることができなくて、少し勝負弱くなっているなと思っていました。(今回)優勝戦1枠になって、嫌なことばかり思い出してしまいました。みんなは大丈夫とは言ってくれたんですけど…」と心境を吐露した。

来月には津SGダービーに出場予定。「毎節、少しでも成長できたらと思っていろいろやっています。ダービーまでの2節(大村、芦屋)で何か収穫を得たいですね」と前向きに話した。「地元の児島で優勝できて本当に良かったです。本当に多くのご声援ありがとうございました。また来た時には頑張りますので応援してください」。思わず感極まった田口に対し、会場から温かい拍手が送られた。