12R優勝戦はスタートラインに対して追い風、風速6メートルのコンディションで行われた。進入はスロー3艇、ダッシュ3艇の枠なり3対3進入。絶好枠で断然の人気に推された尾嶋一広(38=兵庫)がインからコンマ15のスタートタイミングでスリットを通過。握って攻める3コース今泉友吾を受け止めて逃げ今年2度目、戸田では3度目、通算では18度目のVを飾った。2着は中山将、3着は今泉友吾と内枠勢が上位を独占した。

強風により安定板使用で行われた優勝戦。尾嶋はこれまで16年6月、21年9月に優勝を飾っている好相性の戸田で、初戦の2着以外は1着を6本並べる準パーフェクトVできっちり結果を出した。

尾嶋は「戸田は相性がいいですね。駆る54号機はペラに反応があったので、そんなに悪いエンジンではないのかな、と思いました。最終日もペラ調整はしましたが、そこまでベースは変えてはいないです。安定板が付いてもバックで伸びていましたね。起こしから行き足も問題なかった。ただ1周1Mは追い風が強かったのでそこは気を使った。安定板が付いてもしっかりと合わせられた」と、調整がばっちり行っただけに終始、笑顔をみせていた。

次走は9月25日からの芦屋一般戦。「(次走も)今回と同じような調整でいけるかな、と。今節がフライング休み明け2節目だったですし、今後も調整は探りながらやっていきます」と、好きな戸田水面で結果を残しただけに、次走以降もこの勢いを継続して好成績を残したいところだ。