6コースのスペシャリスト小川晃司(57=福岡)が勝負駆けに成功した。6R、大外からのマイペースの攻めは1Mは、握り合いになり、空いたブイ際を冷静に差し抜くと、バックでじわじわと先頭に出た。2Mを先に回って、三川昂暁の追走を振り切った。この1勝で得点率6.67まで上げて15位タイになり、浜本優一、深水慎一郎、小川、宮之原輝紀、柴田朋哉と並ぶ中、上位着順の差で17位に滑り込み、ハイレベルのボーダー争いに残った。「1Mは空いていたけど、普段はあの位置を走らないから、どう回るかとか考えた。回り過ぎで、ターンでバタバタしていた」とカポック脱ぎ場に戻って笑顔で振り返った。

駆る47号機は複勝率28.3%と高い数字ではないが、「回ってからは前に行っているし、直線も悪くはない。ペラは片面だけで回転の調整をしている」と、好みの足に仕上げてきた。沢大介、阿波勝哉と大外で戦ってきた選手はオールラウンダーに転向したが、ベテランはまだまだ道を貫く。準優10Rは再び大外から展開を突いて連争いに持ち込む。