ここしかないスペースを巧みに突いた。篠崎元志(39=福岡)が、12Rウェイキードリーム戦の6コースから2着に食い込んだ。「多摩川ロードが空きましたね。ここは水面が良くなれば、あれがある」。1周1Mは最内差し、続く2Mは絶妙な小回りで、浜野谷憲吾らをとらえた。

エンジン素性は芳しくない。「足に自信はない」と回転の鈍さに手を焼く。それでも、この2着は貴重。多摩川周年は13年3月に優勝、20年4月に優出4着と相性はいい。「スタートとレースで頑張りたい」。パワー不足を図りつつ、あらゆる要素でプラス要素を積み上げる。