びわこボート「第69回結核予防事業協賛 G2秩父宮妃記念杯」が、16日に開幕。23年の67回大会で完全Vの藤原啓史朗、ベテランのパワーを見せる太田和美、沢田尚也と広瀬凜の地元若手両者、実績上位の中島孝平らが、比叡降ろしが吹く中で熱い走りを披露する。
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◆沢田尚也(26=滋賀)
地元注目の若手が、タイトル奪取で進化する。
17年11月デビューの8年目で、ルーキーシリーズではオーバーエイジ枠に入る。しかしまだ26歳、成長を続けている。その証拠に、25年は12月宮島など3度優勝。しかも3、2、3コースでのもので、結果以上に内容は濃い。ハンドルさばきに磨きがかかり、師匠馬場貴也張りの鋭いターンを見せている。
びわこでは14度の優出があるが、意外にも優勝はまだない。地元優勝への思いは、誰よりも強い。前節の新春開催では低勝率機を仕上げたように、整備力でも進化を続けている。
さらに24年6月から弟子となった広瀬凜の存在も大きい。それまでは馬場の背中を見て追う立場だったが、背中を見られる側になった。互いに成長し合って、初のグレード戦同時あっせん。師弟で他支部に立ちはだかる。
地元滋賀支部は8人が出場予定だが、初日12R「びわこドリーム」の6枠に唯一選出。SGなどグレード戦で優勝がある強豪がそろったが、びわこはデビュー前から走り続けるアドバンテージがある。地元、そしてグレード戦初優勝へ、気迫の走りを披露する。





















