青山周平(41=伊勢崎)が準決勝戦12Rで2番手スタートを決めてわずか1周で先頭に立ち、余裕で優出を決めた。優勝戦では同一G1の6連覇という偉業に挑戦する。
これまで同一G1連続優勝記録は、青山が持つ昨年までのこのシルクカップ5連覇。自らの手で記録を塗り替えることができるかが、優勝戦最大のキーポイントでもある。
青山はまず、準決勝戦を振り返った。
「動きはいいですね。初日をベースにセッティングは変えたんですけど、それが良かったのか、タイヤが良かったのか、かかる。足的にはいいんですけど、正直もうちょっと展開を考えたら、タイムは欲しいな」
優出を果たしたものの、絶好のタイムアタック状態で上がり3秒347は、この日の1番時計ではあっても不満もあったようだ。
「もうちょっとスピードをつけたい思いがある。もうちょっと直線の、かいていく感じが欲しい。今でも十分戦えるいいエンジンだと思うが、もうちょっと欲しい。だから下周りをしてメタルを交換します。せっかく(同一G1)6連覇がかかっているので、ちょっと挑戦してみようかな、と。(エンジンが)変わる恐れはあるけど、ちょっと楽しんで! こんなチャンスはめったに回ってこないので。良くなればいいし、駄目ならまた勉強だし」
大記録への挑戦に、現状維持で済まさず、チャレンジ精神を持って、さらに整備の手を加えることにした。
「スタートは相当、タイミングが早かった(コンマ03)と思うけど、これくらいのスタートが切れれば。みんなに付いていかないと。準決勝戦は、こん身のスタートでしたし。ちょっと安定してこうやって切れるように、最終日も練習します」
偉業達成へ青山は、整備での競走車の気配上積みと、練習を繰り返してスタートの切れ増強を図る。あくなき勝利への意欲は、さすがオート界の全国ランク1位だ。果たして、偉業達成なるか…。その結果は12日の午後5時過ぎに、判明する。





















