優勝戦は進入から激戦だったが、エース57号機を駆った庄司孝輔(41=静岡)が、5コースから間髪入れずまくり差しを決めた。21年2月常滑タイトル戦以来通算2度目、尼崎では初Vをつかみ取った。人気を背負ったイン明石正之(52=兵庫)は惜しくも2着。柳生泰二(41=山口)は3着に終わった。

進入はスタート展示が1236・45の4対2、本番は126・345の3対3となった。庄司は「遅かったですね」と、コンマ22の踏み込み。インの明石は、2コースから意表を突いてまくりに出た安河内健に抵抗する形でやや流れる。庄司は狭い艇間を電光石火の鮮やかなまくり差し。バックで明石をつかまえると、どんどん引き離して、ゴールまで駆け抜けた。次走は19~25日まで、丸亀一般戦に出走予定となっている。

庄司孝輔の話 めちゃくちゃうれしいです。こういう表彰式は初めてで、緊張しますね(笑い)。前検から動きは良かったです。初日が一番良かったので、ペラをその形に戻しました。コースはすごく悩みましたが、ダッシュから全速でスタートを決めました。5コースなので、まくりかまくり差しを考えたら入れましたね。押しはめちゃくちゃ良かったです。ゴールまで緊張してハンドルが入らず、震えていました。尼崎はまた呼んでもらいたいので好きです。このエンジンは次節同期(97期)の池永太、山口達也、西山貴浩の3人に引いてもらいたいです!