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スピルバーグが外から強襲V/天皇賞

ゴール前、外から差したスピルバーグ(手前)が天皇賞・秋を制した(撮影・酒井清司)
ゴール前、外から差したスピルバーグ(手前)が天皇賞・秋を制した(撮影・酒井清司)

<天皇賞・秋>◇2日=東京◇G1◇芝2000メートル◇3歳上◇出走18頭

 北村宏司騎手(34)が騎乗した5番人気のスピルバーグ(牡5、藤沢和)が直線外から豪快に差し切って優勝。重賞初勝利をG1制覇でかざった。

 北村宏騎手のG1勝利は06年ヴィクトリアマイルのダンスインザムード以来で通算2勝目。藤沢和雄厩舎のG1勝利も同ダンスインザムード以来で通算22勝目。勝ちタイムは1分59秒7。4分の3馬身差2着に2番人気のジェンティルドンナ、3着は1番人気のイスラボニータ。

 予想通りカレンブラックヒルがハナに立ち、マイネルラクリマが2番手、その直後にジェンティルドンナとイスラボニータの人気馬がつける。1000メートルを1分00秒7で通過とやや遅めの流れでレースは進む。道中は後方から5番手に控えたスピルバーグは4コーナーでは一気に外からまくるように進出。スタンドで見守る藤沢和師も「外へ出すタイミングが少し早いかな」と心配したと言うが、そこからの伸びが違った。

 「スタートが速い馬ではないので、出たところからどうコース取りをするか。かなり内も馬が固まっていたので、思い切って馬の力を信じて外から行った。いつもいい脚を使ってくれるが、今日はきれいに伸びてくれた。気持ちがよかった」。鞍上も驚く瞬発力でゴール板を一気に駆け抜けた。

 10万877人が詰めかけたスタンド前で1回だけ右手を高くかざしただけで、北村宏騎手から派手なパフォーマンスはなかった。8年半ぶりに自身と藤沢和厩舎にもたらしたG1勝利の喜びは、検量室前で関係者と抱擁を交わすと一気にはじけた。

 山本英俊オーナーと握手を交わした藤沢和師は「8年半? そんな経ちました(笑い)。お世話になったオーナーにようやく恩返しができてうれしい。(スピルバーグは)いい体をしているが持てあましていた。以前は続けて使うと疲れが出る馬だったのが、最近は使い込めるようになった。レースぶりは今日もいつものように後ろから行ったけど、坂を上がったあたりからがすごかったね。距離さえもてば、2400メートルぐらいがいいのかな。このあとはジャパンCへ行きます」と次のローテも明言した。

 馬連(1)(4)は3140円、馬単(4)(1)は6780円、3連複(1)(4)(15)は2850円、3連単(4)(1)(15)は2万3290円。

 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

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 [2014年11月2日17時43分]




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