<高校サッカー:京都橘3-0桐光学園>◇準決勝◇12日◇国立

 京都橘が2度目の出場で、初めての決勝切符を手に入れた。前半42分に、相手のミスからFW仙頭啓矢主将(3年)が先制点を奪い、今大会通算4点目をマークした。

 後半31分には、再び相手のクリアミスからFW小屋松知哉(2年)が今大会5点目となる追加点。さらに後半39分には、カウンターからMF伊藤大起(3年)がだめ押し弾で勝利を決定づけた。

 伊藤は「相手のDFが少なかったのでチャンスと思って、全力で走ったらこぼれてきた。緊張したけど、思い切ってやれた。チームはかなり勢いづいています」と決勝に向けて意気込んだ。