<高校サッカー:星稜0-0(3PK0)修徳>◇5日◇準々決勝◇駒沢

 修徳(東京A)が無失点のまま、敗れ去った。前半22分、左クロスにMF田上真伍(3年)が右足ボレー。同39分にはMF池田晃輔主将(3年)が後方から駆け上がり右足シュートを放つも、決まらない。スコアレスのまま突入したPK戦で、3人連続止められ敗れた。

 田上は「相手が出てきたところをカウンターで狙っていた」と、シュート数では星稜を上回る11本放つも勝ち越し点は奪えず。岩本慎二郎監督(47)は「決定機を相手につくらせずよくやった。体を投げ出して戦った。星稜の彼らは国立が通過点。うちはPKで欲が出た。僕も(国立を)考えてしまった」と話した。