日本サッカー協会は16日、W杯アジア最終予選B組のUAE戦(23日、アウェー)とタイ戦(28日、ホーム)に向けた日本代表25人を発表した。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(64)の通訳は就任から2年以上務めた樋渡群通訳ではなく、日本協会の羽生直行氏が務めた。同氏はアギーレ前監督らのスペイン語通訳で英語も堪能だが、短期間でフランス語も習得して初登場。会見場に控え、アシストした樋渡氏と役割分担しながら二人三脚でチームを支えていく。通訳交代で口調がグッと落ち着いた? 指揮官は「選手も代われば、通訳も代わります。次は私が交代しましょうか? 皆さん(報道陣が)喜ぶでしょう」と皮肉たっぷりのジョークを飛ばした。