J1清水エスパルスは、ホームガンバ大阪戦に1-2で逆転負けした。地域リーグラウンド最終節を白星で締めくくることはできず、2連敗となった。0-0の後半13分に途中出場のMF弓場将輝(24)が“J1初ゴール”となる先制点を挙げたが、クロスから2失点。過去公式戦4戦未勝利(2分け2敗)だった「ホーム新国立」で、またしても勝利を逃した。7位となったチームは、プレーオフラウンドで横浜Mと対戦する。
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J1百年構想リーグ最多の5万3439人が詰めかけた聖地。清水が勝利時に行う恒例のダンス「勝ちロコ」が、響き渡ることはなかった。過去、公式戦4戦未勝利だったホーム開催の新国立で“5度目の正直”に挑んだ。しかし、結果はACL2王者のG大阪に逆転負けだった。
吉田孝行監督(49)は「勝ち点3を取りたかった。本当に残念な試合だった…」と唇をかむ。サポーターのねぎらいの拍手を背にピッチを引き揚げる選手たちの足取りも重かった。
昨季、J2大分トリニータから完全移籍加入した弓場の記念弾も報われなかった。前半19分、中盤の要を担うMF宇野禅斗(22)が負傷退場。無念の離脱となった主将に代わってピッチに立つと、後半13分だった。DF吉田豊(36)のクロスに飛び込む。頭で合わせ、出場19試合目で待望の“J1初ゴール”をたたき込んだ。
しかし、直後の同16分にクロスから失点。同30分にも、再びクロスから勝ち越しのネットを揺らされた。吉田監督「相手の方が『ここ』という時にゴールに向かう迫力が上だったと思う。自分たちは押し込んでいても何も起きない」。選手交代などで反撃の糸口を探ったが、そのまま試合終了の笛が鳴った。
横浜Mと戦うプレーオフラウンドはホーム&アウェーで行われる。残り2試合。最年長の吉田は「今日の悔しさを胸にしっかり準備をして、勝って終われるようにもう一度頑張っていきたい」と必死に顔を上げた。【前田和哉】



