国際親善試合キリンチャレンジ杯コロンビア戦(22日、日産ス)ボリビア戦(26日、ノエスタ)に臨む日本代表メンバーが14日、東京・本郷のJFAハウスで発表され、北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵(24)が初招集された。J2に落ちたV・ファーレン長崎から札幌に移籍した今季、FWの定位置を確保。3戦3発と活躍している結果が評価された。

森保監督は、同じく初招集のFW鎌田大地(シントトロイデン)とともに「期待するところは得点です」と断言。その上で、リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)代表FW鈴木の評価について「まだシーズン序盤ですけど、チームで結果を出している。分かりやすい。札幌の中で彼が非常に攻撃の部分で、裏へ抜け出すスピードだったり、彼の良さを生かしながらプレーできている。代表でも、ほかの選手と同様、チームのコンセプトの中で最大限、能力を発揮してもらえれば。活動の中で、彼らが自分のプレーが発揮できるように。まだ試合がどうなるか分からないけど、トレーニングの中で働きかけていきたい」と話した。