キリンチャレンジ杯パラグアイ戦(9月5日、カシマ)とワールドカップカタール大会アジア2次予選ミャンマー戦(兼アジア杯中国大会予選=同10日、ヤンゴン)に臨む日本代表のメンバー発表が30日、東京・本郷のJFAハウスで行われた。

冒頭、日本協会の関塚隆技術委員長は(58)があいさつ。「森保体制になって1年。アジア杯、6月のキリンチャレンジ杯と南米選手権と、いろいろな世代での活動を終えて今日を迎えました。今までの育成からA代表まで、強化してきて各世代を束ねて、いよいよW杯に向けた予選が始まります。そう簡単な戦いではない。1試合1試合を、成長させながら目標に向けて戦っていきたい」とコメントした。

続いて、U-22日本代表の北中米遠征メンバーを発表。GKコーチに、元日本代表GKの川口能活氏(44)が入ったことについて「補足させていただきます。川口GKコーチですが、あくまで(A代表の)下田コーチが兼任でメインのGKコーチです。今回は日程が重なったので、川口コーチに参加していただくことになりました」と、あくまでスポット参戦になることを強調した。