【ユトレヒト=エリーヌ・スウェーブルス通信員】日本(FIFAランク28位)は国際親善試合コートジボワール(同60位)戦で、途中出場のDF植田直通(25)の劇的な国際Aマッチ初得点で1-0で勝ち、今年の2戦目で20年初勝利を挙げた。

トップ下で先発したMF鎌田大地(24=アイントラハト・フランクフルト)は不発に終わり、「決めないといけないシーンが多かった」と唇をかんだ。

後半13分にはペナルティーエリア内からシュートを2連発。決定機だったが、相手GKの好セーブに阻まれた。

「自分の頭の中では『入るな』と思っていたけど、思ったよりも疲れていたのか、踏み込みが浅くて思っていたところに蹴れなかった。いい時はああいうのを決められる。決めきることができなかったので改善しないといけないけど、そういう日もある。直通くん(DF植田)のおかげで勝てたし、救われた」と、最後の最後に得点を決めた植田に感謝した。

多くのチャンスに絡んだが、無得点に終わったこともあり、自身の出来には「あまり満足していない」という。「後半はボールをうまく(相手の守備網の)間で触れるようになったけど、前半も、もっと無理してでも、僕のところに(ボールをパスして)つけて欲しかった。僕も5試合目だし、周りとの関係は浅いと思った。やればやるほどよくなると思う」。周りの信頼を勝ち取るという、新たな課題が見つかった。