11年女子W杯優勝メンバーとして、聖火リレーの第1走者を務めたDF鮫島彩(33=大宮V)が26日、なでしこジャパン(女子日本代表)候補合宿中の鹿児島からオンライン取材に応じた。多くの人たちがリレー成功のため尽力する姿を見て、「いろんな意見があるが、私たちは『五輪は絶対に開催される』と信じて、全力で準備していくべきだと感じた」。当時のなでしこメンバーとは数年ぶりに再会したといい、「あらためて偉大な選手たちだと思った。同じようにできるとは思わない。自分は引っ張るというより、意見を聞いて一緒にいいチームを作りたい」と、若手の多いチームをまとめていく。