ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選でB組2位の日本代表は30日、千葉・習志野市内で冒頭15分を除く非公開練習を行った。28日の練習中に左足つま先を負傷し、29日は別メニュー調整だったDF中山雄太(24=ズウォレ)も全体に合流。23人のメンバーは時折笑顔を見せながら、軽快な動きで調整した。

ウオーミングアップの軽めのジョギングではDF長友佑都(35=東京)、中山が先頭を走った。左サイドバックのポジション争いを演じる2人。和やかな雰囲気の中でも、どこかヒリヒリした空気も漂っていた。チームは2月1日に、同組首位のサウジアラビア戦(埼玉)に挑む。