日本代表の森保一監督(53)が24日に取材対応した。

5月末から始まる日本代表の活動で、6月にかけて合わせて4試合を行う。6月2日にはパラグアイとの国際親善試合キリンチャレンジ杯が札幌ドームで行われる。

札幌は18年に森保ジャパンの初陣となる予定だったが、胆振東部地震により試合が中止となった。森保監督は「ホテルの従業員さんをはじめ、北海道FAであったり、サポートしてくださる方々も、被災しているにもかかわらず我々が安心して滞在できるよう最高のサポートをしてくれた。思いやりの気持ち、温かい気持ちを感じた」と当時を振り返ってあらためて感謝の意を述べた。

昨年には兼任していた東京五輪世代の日本代表とA代表によるトレーニングマッチが開催されたが、今度は海外チームとの国際親善試合となる。「日本代表の試合を期待して見てくれる人に、元気や勇気を届けられるようにベストを尽くしたい」と言葉に力を込めた。