11月開幕のワールドカップ・カタール大会に出場する日本(FIFAランキング23位)が、南米予選で敗退したパラグアイ(同50位)に4-1で勝った。

MF堂安律(23=PSV)が0-0で引き分けた20年10月9日国際親善試合カメルーン戦以来、実に国際Aマッチ20戦ぶりに先発した。3月のアジア最終予選ラスト2戦のメンバーから落選。今回のメンバー発表会見では、森保監督に不仲説についての質問が出るなどした。この4試合に向け、「代表活動を終えた時、充実していたなって思えるようにしたい」と意気込んでいた。前半42分には右クロスで鎌田の得点をアシスト。後半25分のPKは決められず、直後に久保と交代。無得点に終わった。