日本(FIFAランキング24位)が、エクアドル(同44位)に0-0で引き分けた。

ワールドカップ(W杯)生き残りを懸けた、最後のアピールの場となる一戦。押される展開が続いたが、GKシュミット・ダニエル(30=シントトロイデン)が後半38分に相手のPKを止めるなど、好セーブを連発。左サイドバックで先発したDF長友佑都(36=東京)も相手に決定的なチャンスをつくらせず、体を張ってゴールを守った。

日本代表の森保一監督(54)の試合後の一問一答は以下の通り。

 

-試合を振り返って

押されるシーンも多かったが粘り強く、辛抱強く戦ってくれた。後半もピンチはあったが、粘り強く戦えば我々のペースに持って行ける。W杯に向けて難しい試合を我々のペースに持って行く、そういうことを見据えて選手たちが頑張ってくれた。

-ここからW杯までの期間で選手に求めること

選手たちに求めたいことは、ここからのW杯に向けてまず所属チームでチームを勝たせるプレーをして、存在感を放ってもらいたい。所属チームでの活躍が自然と代表チームの強さにつながっていくと思う。

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