日本代表の森保一監督(54)が22日、YBCルヴァン杯決勝の視察後に取材に応じ、11月1日に迫るワールドカップ(W杯)カタール大会のメンバー発表で、慣例通り読み上げる方式を取ることを明かした。

11月1日まであと10日に迫っており、予備登録メンバーの55人のリストは既に提出している。「これまで招集させてもらったメンバーを55人、ラージグループとして提出した。ただ、皆さんもご存じだと思いますが、リスト以外の所から選べる。明らかにここから、日本の戦力になる結果を出している選手には、最後の最後まで考えていきたいと思う」と話した。

これまで日本の監督は、W杯のメンバー発表に関しては事前に資料を配布せず、1人1人読み上げて発表する形式を取っている。森保監督も慣例通り、読み上げていくことを明かし、「めちゃめちゃ緊張します。ミーティングの時には、紙を見て話さないが、選手の名前を読み上げるときは紙を見ます。間違えたくないので」と苦笑しながら話していた。